国際教室

 本校では、日本語が不自由だったり日本の文化に慣れていなかったりしがちな、外国人子女や帰国子女のために、国際教室を設置しています。今年度は、1~6年生の児童が通級し、学習しています。
 国際教室指導の基本方針は、次にあげる5点です。


1.国際教室に通級する児童の年齢・学年を考慮し、学習及び日常の生活に必要な日本語の習得を促す。
2.児童の家庭等の文化・習慣に配慮しつつ、日本の伝統・文化に対する理解が深まるような指導の工夫をする。
3.児童の学習・生活上の不安や問題を的確にとらえ、学級担任等学校教職員及び、関係機関と積極的に協力し合ってその解決に努める。
4.児童に対する指導協力が円滑に行われるよう、家庭との連携に協力する。
5.学級担任等が、家庭に対して発信する情報について、言語面での配慮が必要な場合、翻訳の手配など学級担任への協力を積極的に行う。