外国語活動

 新学習指導要領により、5・6年生で年間70時間の外国語と、3・4年生で年間35時間の外国語活動の授業時間が定められました。外国語は、英語を取り扱うことが原則となっています。

 外国語の目標は、『外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う』となっています。
小学校における外国語・外国語活動は、多くの表現を覚えたり、細かい文法事項を理解したりすることよりも、「聞くこと」・「話すこと」に重点が置かれています。

 したがって、ネイティヴ・スピーカーやCDなどの音声を通して、外国語のもつ音声やリズムなどに慣れ親しむこと、また、日本語や日本の文化との共通点や違いに気付き、相手(国)を尊重する態度を養うこと、さらに、ジェスチャーなども交えながら、自分のことや自分の気持ちを英語で相手に伝えることを目標としています。
 
本校では、児童が想像しやすい日常生活の場面を設定し、担任とALT(アシスタント・ランゲッジ・ティーチャー)とのチーム・ティーチングの授業形態を多く取り入れ、授業を行っています。